『ザ・ファブル』スペシャルトークイベント

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(撮影:堀木)

6月13日(木)スペースFS汐留にて『ザ・ファブル』スペシャルトークイベントが行われました。
岡田准一、木村文乃、山本美月の3人が登壇、この日の特別試写に招待された観客の前で撮影のエピソードを披露したり、クイズや観客の悩みに答えたりと和気あいあいとした雰囲気で終始しました。
MC:森圭介(日本テレビ)
ほぼ書き起こしてその空気をお届けします。 (まとめ 白石映子)

『ザ・ファブル』
監督:江口カン
原作:南勝久
脚本:渡辺雄介
撮影:田中一成
音楽:グランドファンク
主題歌:レディー・ガガ

謎の殺し屋ファブル(岡田准一)は6秒で相手を仕留める。あまりにも鮮やかな手口に裏社会ではもはや伝説となっていた。彼を育てあげたボス(佐藤浩市)は、ファブルに「一年間、仕事を休んで普通に暮らせ。誰かを殺したりしたら俺がお前を殺す」と、妙な命令を下す。ファブルは素直に従い“佐藤アキラ”という偽名を使って大阪の街に移り住んだ。相棒のヨウコ(木村文乃)は妹としてアキラに同道する。生れて初めての普通の生活をぎこちなくも楽しみ始めるアキラ。知り合ったミサキ(山本美月)の世話でアルバイトもするようになった。
しかし、裏社会はそんなアキラを放っておくはずがなかった。

2018年/日本/カラー/シネスコ/123分
配給:松竹
(C)2019「ザ・ファブル」製作委員会
http://the-fable-movie.jp/
★2019年6月21日(金)ロードショー


―本作は、今一番面白い作品と呼び声高いコミック『ザ・ファブル』の映画化でございます。主演の岡田准一さんをはじめとしたオールスターキャスト、世界基準のアクション、さらにハッピーな笑いが融合したどんな方でも笑ってスカッとできるという最高のエンターテイメント作品になっております。来週が公開でございまして、本日はキャストのスペシャルトークベント、みなさん胸をおさえながらハアハア言っていますけれども(笑)、少々お待ちください。さっそく呼び込みましょう。みなさま盛大な拍手でお迎えください。(拍手)
まずは伝説の殺し屋ファブルを演じられました岡田准一さんです。


岡田 お忙しい中ありがとうございます。やっと、もう少しで、来週公開になります。嬉しい気持ちと、どういう風に受け止めていただけるのかと、すごく楽しみに日々を過ごしております。梅雨と暑い夏が来ると思いますけど、すっきりする笑いのあるエンターテイメントアクションができたと言われて、とても安心しております。ぜひそれを体験していってください。今日はありがとうございます。(拍手)

―続いてファブルの相棒佐藤ヨウコを演じられました木村文乃さんです。

木村 木村文乃です。今日は珍しい催しというか、みんなと一緒に遊ぶことができるのでとても楽しみにしております。最後まで楽しんでいってください。よろしくお願いします。(拍手)

―素直で優しい苦労人、アキラのバイト仲間“清水ミサキ”を演じられました山本美月さんです。

山本 みなさんこんばんは。こんなに客席の後ろまでお客様の顔が見えるイベントが久しぶりなので、とっても嬉しいです。少しでもこの映画の魅力をお伝え出来たらな、と思っております。よろしくお願いします。(拍手)

―今コメントにもありましたけれど、今日は120~130人くらいのプラチナチケットを手に入れた方々なんですよ。いかがですか? この会場の雰囲気。

岡田 いやもう全員見えるんで…なんか肩に乗ってる人が。(笑)
(会場へ)それ(ナナちゃんカチューシャ)、みんな持ってるんですか? 持ってるんですね。

木村 わ、(ナナちゃんが)いっぱいいる!

岡田 どこにつけるかは? あ、後程ですね? (笑)

―はい、あの形状ですから、つくところはかなり限られております。(笑)

岡田 そうですね。頭につけるやつ、みんな持たされたんですね(笑)。ありがとうございます。後でたぶん写真撮るときに、よろしくお願いします。

―これから上映ということですから、みなさんにはネタバレに注意しながらいろいろお話しいただきたいな、と思いますけれども。岡田さん今お話にもありましたけど試写会での評判はとっても上々で。

岡田 そうですね。試写で評判はだいたいわかるんですけれども。すごく記者の方が来てくださったと耳にするので。今の時期に合うアクションというか、笑いもあり、楽しめる、すっきりできるアクションになっているんじゃないかなと思います。

―かなり手ごたえも。

岡田 どうですかね、もっとできるとは思っていますけれど。

―おお~!それはぜひ今日観ていただいた方が、近くの方にお勧めいただいてね。本格的なアクション、さらにはコメディ要素が岡田さん、今いろんなところで映像がばんばん出ていて、岡田さんの面白いところが出ていると。

岡田 面白いところ(笑)!? 出てますか?

木村 面白いところだらけですよ。

岡田 ありがとうございます。

―いかがでしたか? 撮影現場というのは?

岡田 撮影現場は、お芝居部分とアクション部分が2部構成になっていて、アクションは後半にまとめて撮ったんですけども、なんかこう別の作品のような感じでしたね。

―シリアスな作品にも多く出られていますけれども、コメディ作品に出るとき岡田さんどんなお気持ちなんですか?

岡田 どんな? もともとコメディ出身なので。(会場笑)出身?出身?出身っていうとおかしいですけど、宮藤(官九郎)さんの作品とか若いころよくコメディでやらせてもらってたことが多いんで。
真面目にやればやるほど面白い役なので、そこらへんを意識したり、監督もコメディ要素を強くしたいとずっとおっしゃって、「リアクションは強めにやってくれ」というのを話し合いながら作っていった感じですかね。

―笑いにシビアな現場だったんですか?

岡田 笑いにシビアですか(笑)。監督すごくシンプルでそれを膨らませていくというのが…。柳楽くんはじめこのお二方、佐藤二朗さんも、言葉悪く言えば「適当にやってください」みたいなのがけっこう多くて、お二人のシーンも5分くらい回しているのをずーっと終わらないまま、そのいいところ使ったりとか。その場でなんかやってくださいっていうの多かったですよね。

木村 そうですね。私わりとアドリブばっかりでした。

―ばっかり?

木村 ばっかりでした。監督はカットをかけてくださらないので、続けるしかないんですよね。だから山本さんにも藤森さんにも大変失礼なことばっかりしてしまったなぁと、後で観ていただいたらわかるんですけど。

岡田 鼻にピスタチオ詰めまくっていました。(爆) 詰めては拭いて、詰めては拭いてをしまくったらしいです。(笑)

―それもアドリブで?

木村 そうですね。私とお酒飲むときは気をつけていただきたいです。(爆)

―山本さんもかなりアドリブで、木村さんには顔をこう?

山本 はい、顔はほんとにもうメチャクチャにしていただいて(笑)もう感謝です(笑)

岡田 あれはほんと、5分くらい顔いじられてましたよ。

―そのとき山本さん、どういう気持ちなんですか?

山本 もう監督がモニターの前で面白がってる姿が想像できるというか(木村 うん、そうね)、クソーと思いながら…(爆)

―しょうがない、そういうシーンですからね。この後で作品を「ここ5分やってたんだぁ」とぜひ感じながら見ていただくと感慨もひとしおじゃないですかね?

岡田 いやもう忘れていただいて(笑)、すいません、余計なこと言ったかも。

―台本はシンプルで、演者のみなさんの個性やアドリブが存分に詰まった作品になっている、ということなんですが。本日このアットホームな雰囲気で、皆さんには企画に参加していただこうと思います。
題しまして、「プロとしてスカッとクリアせよ!究極のミッション2番勝負~!」(拍手)
これからは個人戦です。2番勝負、二つのミッションにチャレンジしていただきます。勝敗ポイント制になります。クリアするたびにポイントが加算されまして、終了時点で最もポイントの多い方が勝利、優勝すると素敵なプレゼント。そして、負けると罰ゲームということになります。

一つ目のミッションはこちら!「ミッション1 6秒以内に決断せよ!3択クイズ~!」(拍手)
これから映画『ザ・ファブル』にまつわるクイズを3問出題いたします。6秒以内に相手を仕留めるファブルにちなんでの「6秒」なんですが、番号札を上げて正解すると1ポイントとうことです。岡田さん何か番号札に違和感ありましたか?(笑)


岡田 いえいえ、なんか初めてだなぁと思って。映画の企画でこういうの持つの。

―映画館でやりますと、上映時間がどんどん押しちゃうので長くできないんですけれど、今日はイベントスペースなのでたっぷりと(笑)スペシャルトークしていただいております。
第1問です。ファブルのペットとして本作品に登場するインコのナナちゃん、どれが本物のナナちゃんでしょうか?

(3羽のインコが登場)会場&壇上で「可愛い~!」の声

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(撮影:白石)

―6秒以内にこたえてください、用意、スタート!
(全員が3番の札を挙げる。3番のインコしきりに鳴く)
―3番挙げられているから、テンション上がっています(笑)。岡田さん、これは?

岡田 ナナちゃんは頭の上によくのせていたので、絶対3番だと思います。色がやっぱり違いますよね。あと、この「鳴き待ち」がけっこうあったんですよ。この声はナナちゃんだなと。僕のほうばっか見てますからね。

―1番2番は向いてないけど、3番だけ向いているということで。これで間違ったら大変なことになりますが、では正解は? 3番、大正解!(拍手)ここは楽勝でしたね。

岡田 ナナちゃんよく鳴くね~!(笑)いい子なんですよ、ナナちゃん。

―では第2問にまいります。「藤森さん演じる河合ユウキはヨウコとの飲み比べのシーンで、何杯目のテキーラで白目を剥いたでしょうか? 1番10杯目 2番20杯目 3番30杯目」6秒以内にお答えください。

岡田 これずるくないですか?(笑)

―では札を一斉に挙げてください。どうぞ~!お、割れた!
(木村 2番 岡田 2番 山本 3番 の札)

岡田(2番にしたわけは)いやいや、勘ですけど。10杯もすごいと思うんですけど、30はないだろうと。テキーラですから。そうなると、20杯で。これ絶対当たってます。

山本(30杯)あ~間違えたぁ。(笑)

木村 まだわかんないよ。

―まだわかりませんよ。木村さんは自信を持って?

木村 はい。たぶん。ただ最後まで飲んだのが20杯だったか? 白目を剥いたのが20杯だったか? どっちだっけなぁと思って。

―正解はこちら。2番の20杯! 岡田さん木村さん大正解~!
山本さん予感があたってしまいましたね。そんなに悲しい顔しないでくださいね。3人にまつわるクイズということですから、山本さん次は。


山本 えー、絶対覚えてない気がするけど、こわいー、頑張りまーす!

岡田 これ去年なんでね。一年前だからね。

―フォローが優しい! 今のところお二人は正解でしたから、果たして3ポイント獲得なるんでしょうか?
はい最終問題こちらです。「山本さん演じる清水ミサキ、過去に出していた写真集のタイトルはいったい何でしょうか?」 1番“もぎたてエンジェル” 2番 美少女絵巻” 3番 漂流記”


木村 マ二アックですね。

岡田 これ、覚えてますか?

―では札を一斉に挙げてください。どうぞ~! 割れた!
岡田さん1番 木村さん2番 山本さん3番。岡田さん、なんで1番?


岡田 “もぎたてエンジェル”(笑)、一番やばそうじゃないですか。監督やばい人なんですよ。だから監督っぽい、監督が好きそうな、監督が選んで「あ、いいねぇ」って笑いそうなのは“もぎたてエンジェル”かなって。(笑)

―“もぎたてエンジェル”だと、どんな感じの仕上がりになってますかね?

岡田 “もぎたて“(笑)どんな感じですかね。

木村 すごいフレッシュそうですね。

岡田 ちゃんと写真撮ってましたよね?(山本へ)

山本 撮りました。ちゃんと「写真集を撮る日」がありました。(会場 ほー)

―木村さんは?

木村 “美少女絵巻”。そのまんま、すっきりしたタイトルだなと思ってそれだけ。

―“もぎたてエンジェル”ではないと?

木村 それは絶対違うだろうなと。なんかもう男性目線すぎるって。(笑)

岡田 なるほど。モロすぎると。(笑)

―それ言われたのに1番出しているってちょっと恥ずかしい?

岡田 いえいえ絶対“もぎたてエンジェル”ですよ。(笑)

―そしてご本人の山本さんは3番。

山本 “漂流記”? 漢字見てなんとなく思い出しました。確か原作もこれだった気がする。

―正解はこちら。3番の“漂流記”~!“もぎたてエンジェル”ではありませんでした。(笑)
山本さん覚えてらっしゃいました?


山本 覚えてました。良かったー!

―岡田さん残念?

岡田 “もぎたてエンジェル”が良かった。(笑)

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(撮影:白石)

―一つ目のミッションは同率、では二つ目のミッションにまいりましょう。
「ミッション2 スカッと解決!究極の悩み事にこたえます~!」(拍手)。
本日ご来場のみなさま、応募の際に「相談したい究極の悩みごと」を書いていただきました。あらかじめスタッフが厳選いたしましたので、これからこのお三方にその悩みごとを解決していただきます。で、3人のうちから「一番スカッとした」という回答を選んでいただきます。そして獲得するのは3ポイント、さっきのクイズは何だったんだということですけれど(笑)、まだ逆転のチャンスがあるということでございます。それでは最初の方●●さん。


質問者1 今保育の勉強をしていて、学校でピアノを弾く機会が多いですが、こどもたちの前だと緊張してしまってよく間違えます。みなさんはどうやって緊張した場面を乗り越えていますか?

―岡田さん スカッと解決してください。

岡田 練習はしてるんですよね?(質問者へ)では自信を持って、子どもたちと遊ぶ気持ちで、完璧を目指そうとしなきゃいいんじゃないですかね?そしてもし何か困ったことがあったら、「ミ」と「ソ」の音で変な顔してください。(爆笑)
やってみますか? ド、レ、ミー(変顔)!(爆笑)
やってみましょうね。懐かしいネタですよ。やってみてください。(笑)

―岡田さんの解決方法でした。続いて木村さん、スカッと解決してください。

木村 たぶん、すごくまじめだから緊張しちゃうんだろうなと思うので、間違えたらニコニコっと笑って「せんせい間違えちゃった~!」って言って、逆に子供たちの憧れの先生になれたらいいんじゃないかな、って思います。

―会場が「はぁー」って。

木村 ごめんなさい、まじめに答えちゃって。

岡田 俺もまじめに、まじめに答えました。(笑)

―山本さんいきましょうか?

山本 どうしましょうか。そうですね、根拠がない自信を持って、間違えても死ぬわけじゃないんで(笑)、「もう、なんとでもなれー」って感じでやっちゃったらいいんじゃないですかね。

―山本さん、実際そういう風にされてるんですか?

山本 はい。本番だけは根拠のない自信を持って挑むようにしています。

―木村さんいかがですか? アドバイスはやっぱり自分にも言える?

木村 どうだろう?(笑) でも、NGを出してしまったときに「あ、やっちゃった!」とズンってなるより「ごめんなさい!もう一回お願いします!」って言ったほうが現場は明るいなと思います。

―岡田さんはどうでしょうか?

岡田 僕は変な顔しますよ(笑) 。まあでも「うまくできなーい」っていうほうが強くなっちゃうと絶対失敗するので・・・僕らでいうと「飲み込まれる」って、「その場所にいられなくなる」ってあるんですけど。だから音をしっかり感じるとか、生徒たちがどういう気持ちでやっているかとか、こうやったら喜んでくれるかなとか、っていうほうを大事にしたほうが。上手く聞かせることより保育園でやることの本質じゃないですか?だから本当のやりたいことを見つけるのが、一番緊張しないことだと思うんですけどね。はい。

―すっごいいい話になりましたねぇ。

岡田 「ミ」と「ソ」ですよ。(爆笑)「ミ」と「ソ」(笑)

―三つの解決方法がありましたけれど、一番スカッと解決してくれたのは誰ですか?

質問者1 岡田さんです。

―岡田さんに3ポイントです!

岡田 「ミ」と「ソ」ですよね?

質問者1 「本質を見て」の。(笑)

岡田 あ、まじめに答えてよかった。

―ありがとうございました。大きな舞台を経験している3人だからこその回答をいただきました。では続いての方は●●さん。あ、いらしゃる!

質問者2 最近職場に入ってきた方がいるんですけども、ポーカーフェイスな方であまり自分からはお話されません。どうやったら仲良くなれるのか悩んでいます。

―おお、なるほど。ポーカーフェイスの上司とどうやったら、ということですが山本さんからいきましょうか?

山本 私なんか無理やりぐいぐい話しかけるよりも、相手のペースに合わせてこっちがずっと笑顔できちんと対応していれば、向こうもきっといつか心を開いてくれるんじゃないかなと思います。はい。

―やっぱり笑顔大事ですか?

山本 笑顔!笑っておけば間違いない気がします。嫌な気持ちになる人はいないんじゃないですかね。誠実に対応していれば。

―こちらから心を開く、と。木村さんいかがでしょうか?

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(撮影:白石)

木村 コーヒー出しながら「顔怖いですよ」って(笑)。

―それ使ってますか?

山本 萌えますね。

岡田 萌えるの?それ。

山本 萌えますね。

岡田 怖くない?「マジすか」って言われそう。

山本 木村さんがすごい可愛いから。(木村 再現)

木村 岡田さんには効かないっぽい。ごめんなさい、ちょっとアドバイス違うかもしれないです。

岡田 いやいやいや。

―それ、あえて直接言っちゃうってことですか?

木村 うん、そうですね、「やっぱり笑顔が」っておっしゃってましたけど、可愛く「顔怖い」って言われたら「そうかな?」ってなるんじゃないかなっていう。

岡田 確かにね。「そうだったか」ってね(木村へ)?

―岡田さんにはあまり効いてなかった?

岡田 いやいやいや効いてますよ。

木村 岡田さんにはもう絶対やんない。(笑)

岡田 もう一回だけ、もう一回だけ!もっかいだけお願いします!(笑)

―さあ、では岡田さんスカッと解決してください。

岡田 ええー。なんだろなぁ? マジメに? まじめパターンがいいですか?

質問者2 まじめに。

岡田 まじめパターン…。興味もっているっていう理解者になったほうがいいですよね。この人ここがすごいんだなってことをわかって、それを伝えるとか。そういうのをやっていくと、理解されているから教えたくもなるし、会話もしてくれるし。それが一番いいと思います。いいかなぁ、なんか。はい。(笑)
まじめすぎましたか?

質問者2 参考になりました。ありがとうございました。

岡田 ちょっといいところ褒めるとか、興味もつのが一番いいと思いました。

―(声を低めて)もう一個聞いちゃいます?じゃないほう、聞いちゃいます?

質問者2 じゃないほうもお願いします。

岡田 じゃないほう?(笑)なんかあのう、モノマネとかしましょうか?(司会爆笑)

―たとえば?

岡田 年齢聞いて、ね。意地でも(モノマネに)突っ込ませるっていう。 

―ちなみその上司の方おいくつくらいですか?

質問者2 えっとー、よ、四十くらい。

岡田 わかりました。じゃ、中森明菜さんで(笑)。絶対できますから。すごい小さい声でしゃべってください。(笑)

質問者2 小さい声で。

岡田 (ものすごく小さい声でモノマネ。「中森明菜です」しか聞き取れず)場内爆笑。
そのうち突っ込んでくれますから。中森明菜さん? すいません。バカにしてるわけじゃないんです。僕ら世代のネタですから。(小さい声でもう一度モノマネ)すいません、ほんとごめんなさい。

質問者2 頑張って練習してみたいと思います。

岡田 頑張って。

―計四つお答え出ましたけど、一番スカッとした解答出してくださった方は誰でしょうか?

質問者2 岡田さん!(拍手)

岡田 ありがとうございます。独走状態ですね。

―ちなみにどっちでした?

質問者2 モノマネにチャレンジしてみたいと思います。頑張ります。

―いいんですね、頑張らせて。岡田さん?

岡田 はい。内田有紀さんもちょっと試してみてください。

―内田有紀さん?

岡田 なんとなく雰囲気がね(似てる)、元気な。

―内田有紀さんのモノマネってどう?

岡田 どうやりますかねえ? すいません。自分で言って。中森明菜さんをぜひ。

質問者2 テレビで見て研究してみます。

―ありがとうございました。次の方いきましょうか? ●●さんいらっしゃいました。

質問者3 今好きな人がいるんですけど、その人に告白しようと思っています。その人はお笑いが好きなので、ちょっと面白く告白したいなと思っています。何かいいセリフがありますか?

―さあ、ちょっとシンキングタイムが来ています。じゃあ木村さんからいきましょうか?

木村 お笑い見ないんですよね。ほんとにお勧めなのは、これから見ていただくとわかるんですけど“ジャッカル富岡”っていう面白い芸人さんが作中に出てくるんです。それやってほしい。で、わからなかったら「一緒に観に行ってもらえませんか?」って誘えたらいいかなって。(場内 ああ~)ぜひ!

―かなりスカッと度の高い解答をいただきました。それでは山本さん。

山本 私もお笑い全然わかんないんですけど…。真剣な告白に面白要素はいらないと思います。まじめにまっすぐ気持ちをお伝えしたほうがいいと思います。はい。

―なるほど。両極端ですけれども、どちらも真実の解答ですよね。では岡田さん。

岡田 これはですね。ちゃんと本気で伝えますけど、まじめにこたえてほしい?
まじめに告白したほうがいいですよ。それ、いけそうなんですか? 賭け? 手ごたえある?
だったら真面目にいったほうがいいですよ。笑い入れちゃうとごまかしてるのかな、って思われる可能性ありますよね。なんかね、ちょっと茶化すのもね。

―面白く告白したいんですよね?

質問者3 せっかくなら。

岡田 せっかくなら? 「好き~」を変に言うしかないですよね。恥ずかしいからごまかしてるんだなくらいな。(笑)

―というと?

岡田 「私あなたのこと好ぅきぃ~!」(爆笑)好ぅきぃ~!みたいな。(シャッター音響く)
ちょっと、写真がすごいです。すんごいびっくりしたんですけど、シャッターチャンスですか?(爆笑)
それ使われるとちょっと恥ずかしい。(と言いつつまた)好ぅきぃ~!!(笑)
今の、明日使われたら、ちょっとあれだな。いいですけど。
可愛いな、くらいで。「はいどーも!」から始めちゃうと難しいんで「恥ずかしいからごまかしてるんだな」くらいの。「あなた私のこと好ぅきい~?」(爆笑)(記者席に向かって)速いですね、プロは!
言ってみたり、聞いてみたりしたらどうですかね?はい。

―ということで、三つ、いや四つの答えが出ましたけれども、一番スカッとした解答出してくださった方は誰ですか?

質問者3 岡田さん。

岡田 独走です。ありがとうございます。

―独走でしたね。岡田さんということになりました!ありがとうございます!!(鐘が鳴る)
鐘が鳴りましたので、ミッション終了。集計するまでもないと思いますが一応しましょうかね。
ほかにどんなものがあったのかというと「仕事のイライラを家に持ち込まないための、いいストレス発散法はなんですか?」「夏に向けて痩せたいので、最強の筋トレをどうか教えてください」などがあったんですけれど、あります?


岡田 痩せたいんですか?“カルニチン”とればいいです。(笑)L-カルニチンとって何か食べないで走ったほうがいいいです。
(*カルニチンはwikiで調べてみましょう)

木村 こういう話するときだけ、すっごい饒舌なの。

岡田 何でも聞いてください。(笑)食べちゃうと、それが栄養になっちゃう。食べる前に走る、それが一番いいです。

―最近筋肉キャラに。

岡田 (筋肉に向かって)「おい、聞いてんのか? 俺の筋肉」(笑)。シャッターチャンス!(笑)。(再びシャッター音)すごいですね、プロは!「あ、キター」って。(笑)

―今日はいろんな…あ、出ましたね。ではこの2番勝負、結果を発表いたしましょう。このようになりました。
岡田准一さん11ポイント獲得~!(拍手)


岡田 これちょっと卑怯でしたよね。だいぶ2人より長く話しました。

―二つ答えたりしましたしね。ということで見事優勝しました岡田さんにはプレゼントがございます。南勝久先生の直筆のイラスト色紙をプレゼントいたします。大阪から昨日の夜に到着したばかりで、講談社の方が持ってきてくださいました。いかがですか?

岡田 嬉しいです。ありがとうございます。僕バージョンをここに足してくれたら…。あ、これでいいですね。(笑)

木村 岡田さんに見えます。

岡田 見えますか? 似てますかね?(木村 うなずく)嬉しいですね、飾ります。

―さあそして、木村さんと山本さんには罰ゲーム。木村さん、さっきこうやって告白したらいいんじゃない、っていうときなんておっしゃってました?

木村 ジャッカル富岡?

―はい、そうです。映画を観る前に勉強できますよ。ジャッカル富岡のモノマネをやっていただきましょう。

山本 やりたくないなぁ…

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(撮影:白石)

岡田 あのうミサキちゃん、いつきちゃん(山本から「美月!」)美月ちゃんのリズム感知ってますか?(木村 笑う)

―ちょっと僕わからないですー。

山本 ダンスが踊れないんです。

岡田 こういうリズム取るのがしんどいんですよね。

山本 ライブとかで、手拍子ができないんですよ。

―手拍子ができない?

山本 わからなくなるんですよ。みんなの手拍子聞いていると惑わされちゃって。

岡田 行きますよ。(手拍子始める)

山本 え、合わせればいいんですか? 裏? 合わせる?(頑張るが合わない)
できるんですよ、美月ほんとはできるんですけど、ドキドキしてできなくなっちゃうんです。

岡田 合わせなきゃ、とすごいドキドキするらしいんで、これ二人でやるってどうなるのか?

山本 (お手本を)見たい、見たいです。見てから…

―あ、スクリーンにネタとかありますか?(スタッフへ)先にお手本見てからお二人にやっていただくということですね。こちらです。
(スクリーンにジャッカル富岡登場「なんで俺もやねーん!なんで俺もやねーん!」)

岡田 楽しみですね。

―そうですね。何かドラマが生まれそうですね。(笑)

木村&山本二人でフリの練習。「なんで俺もやねーん!なんで俺もやねーん!」(笑)

岡田 大丈夫、(お客様から)可愛いって言われてるから。

―せっかくですから、中央に来ていただいて。(記者席へ)みなさんカメラの準備よろしいですか?ムービーの方もよろしいでしょうか? じゃあお客様に「せーの」と言っていただきましょうか。意気込みを聞きましょう。

木村 頑張ります。

山本 ドキドキしています。

―じゃ、行きますよ。(客席と)せーの!

木村&山本 動きつつ「なんで俺もやねーん!なんで俺もやねーん!」(笑 & 拍手)
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(撮影:白石)

―ありがとうございました!全然違うものでしたけれど。(笑)

岡田 可愛い、可愛い。どっちかというと、こういうキャラクターが。こういうところじゃあんまり言えないけど(笑)。

―そうですね。海のね。(笑)

岡田 近くにいるこういうキャラクターになってましたけど。(笑)

―あっというまですね。このスペシャルトークイベントも時間となりましたので、これから映画をご覧いただきますお客様に、岡田さんからメッセージをお願いいたします。

岡田 はい。ほんとに日本の現代ものアクションをどうやって作っていくのかと、みんなで模索しながらチャレンジをした作品になっていると思います。ぜひその笑いあり、スカッとできるアクションというものを体感していただけたら、嬉しいです。面白かったらたくさんの方に勧めてまた来てください。アクションも速いので、何回でも確認に観てもらえると思いますので、ぜひ楽しんでください。よろしくお願いします。(拍手)

ここからマスコミ向けフォトセッション 
ナナちゃんカチューシャをつけた観客をバックに、3人がタイトルボードを持って並ぶ。
(取材・写真 白石映子、堀木三紀)
 

作品紹介はこちら http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/467099861.html
江口カン監督インタビューはこちら http://cineja-film-report.seesaa.net/article/interview-the-fable.html
堀木の愛あふれるレポはこちら https://ichigoichiei-mhoriki.blogspot.com/2019/06/blog-post_14.html

=取材を終えて=
『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』会見で岡田准一さんを見たのは2006年のこと。居並ぶキャストたち、みなさんまだ20代でした。イケメンたちを前におばちゃんもドキドキしましたっけ(笑)。
その後の活躍ぶりは周知のとおりです。今回13年ぶりの岡田さんはすっかり大人の雰囲気で、お客様に楽しんでいただこうと場を盛り上げているのがよくわかりました。
普通の子どもとは違う育ち方をしてプロの殺し屋となった”ファブル(意味は寓話だそうです)”が笑うのは、ひいきの芸人ジャッカル富岡を見るときだけ。ひたすらボスの命令を守って、大真面目に”普通の生活”を送ろうとする姿が逆に笑いを呼びます。この日はファブルと違ってよく笑っていた岡田さん、いいところできっちりフォローする木村文乃さん、明るくて率直な山本美月さん、3人のチームワークもよく、来場したお客様はみな楽しんで帰宅したはずです。劇場公開も待ち遠しいですね。(白石映子)

『ザ・ファブル』は司会者が説明していたように、コメディ要素たっぷりの作品。しかもファブルかストイックであればあるほど笑ってしまいます。今回のトークでも岡田准一さんの真面目な対応ぶりが笑いを誘います。
一方、ファブルの相棒ヨウコを演じた木村文乃さんは作品のはっちゃけぶりから一変、控えめな感じ。特に来場者からの質問のときには、質問者に寄り添い、なおかつ登壇者として求められている役目を果たさねばという気持ちが伝わってきました。木村さんの役作りについて、江口カン監督がインタビューで驚いていましたが、こちらが素の木村さんなのでしょう。
そして山本美月さん。作中ではアルバイトを掛け持ちして、借金を返そうと奮闘する、バイタリティあふれる役どころでしたが、舞台に立った姿が繊細な感じで驚きました。
3人がトライしたミッションは岡田さんの勝ちでしたが、罰ゲームをする岡田さんも見てみたかった。ファブルのように真面目な顔しながら、「なんで俺もやねん」と腰を振って踊った姿を想像してしまいました。初日舞台挨拶ではぜひ!(堀木三紀)

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